アニソンDJ向け スクラッチ用の声ネタの作り方

むっちゃ、需要がなさそうな話を書きます。

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アニソンDJしてると、ここで声ネタでスクラッチしたいなーって事ありますよね! ありますよね?(弱気)

そんな人たちには待望のCDが先日、DJ集団ルーピーリレーから発売されました。

これです。

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Loopy Battle Breaks

 

「ぷちょへんざ」とか「へいDJ!」とか「なんちゃらかんちゃら いんすつるさうんど」とか定番ネタから変態罵倒ネタまで、かわいい声でぎっしり入ってるので、応用がききまくりの一品です。

 

▶ Dirty Gold by GEN-ZOP (そのデモ)

 

コミケやM3で販売されてるようなんですが、地方民の僕は上記のリンク先でデータ販売してもらったんですね。

 

ところがですね! 僕、Traktor scratch 使ってるじゃないですか。ヴァイナルコントロールですよ。ヴァイナルでscratchしようと思うと、声ネタ1つ1つ収録してあると、他のネタに移行する度にマーカー位置を合わさないといけないんですよ。「これって面倒くさくね?」できれば、声ネタがまとまって入ってて、頭は全部、ヴァイナルのおんなじ位置ではじまって欲しいんですよ! ですよね?(弱気)SUPERSEALとかそうなってるじゃないですかー。

ですので、僕、そういうのを作りました。

とりあえず、持ってるSUPERSEALをデジタルデータにして、それをGarageBandに取り込みます。で、そのデータの波形を参考に、同じところからはじまるように、ルーピーバトブレの声ネタのデータを並べて1つのデータにしたのです。

いくつか失敗を経て出来上がったものは、なかなかこすりやすいものでした。

それを使ってるうちに、気づいた事が2つ、ありました。

1つは、うまくなったような気がする事。

アニメ声の声ネタって、スクラッチになってもかわいいので、耳障りじゃないんですよね。

そしてもう1つは、データが100BPMだったんです。

まぁ、考えたら当たり前で、ターンテーブルって33回転ですからね。なんか微妙に計算が合わないですけど、まぁそれはあれですよ、多分1/fゆらぎとかそんな感じのシステム。

と、なるとですよ?

SUPERSEALのデータ参考にしなくても、100BPMで3小節ごとに声ネタ配置すれば出来るんじゃんって事ですよ!!!

すげー!!!!俺!!! 天才じゃない?!!(DJはじめて半年くらいに起こりがちな謎テンション+深夜)

 

というわけで、アニメの声ネタをサンプリングして、100BPMの3小節刻みで配置したら、アニソンDJ向けのスクラッチ用アニメ声ネタが簡単に作れるって訳です! おー!ジーニアス!!

そう思って早速作ってみた時の様子がこちら!どん!

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あ。わりと面倒でした(ぉぃ)。