「クオンタムファミリーズ」同人誌 とつぜんのほうにょう!(仮) 企画書

題名:「とつぜんのほうにょう!」(仮)

 

はじめに東浩紀の小説「クオンタム・ファミリーズ」が発行され3年、三島由紀夫賞を受賞して2年が経過した。しかし、充分過ぎるほどの時間があったにも関わらず、この作品は語り尽くされたとは言えないのではないだろうか。

著者本人が「>内容は村上春樹CLANNAD+「存在論的、郵便的」のマッドSF」と語るように、この作品は、極めて二次創作的であり、私小説的であり、SFであり、自らが提唱したゲーム的リアリズム的である。物語は、偶然性と必然性により幾重にも枝分かれし、絡み合いながらも、さまざまなエンディングを紡ぎだしていく。その発端とは、登場人物の人生を翻弄した、偶然性に満ちたその事件とは、一体なんだったのだろうか。そのことから……否!まずその事を……否!そのことだけをこの本では積極的に考えていきたい。

「なぜ、葦船往人は、そして世界は、少女の放尿によって、引き裂かれたのだろうか」

 

発行日:平成25年4月14日

サイズ:A5判24頁(くらい)

発行部数:寄稿者に各2部づつ+20部(京都GACCOHにて委託販売)+α?

※成人指定

 

今のところ決まっている内容

僕こと西村六月(@k_kinono)による「クオンタム・ファミリーズ」ハードカバー版のp143からp147のコミカライズ。

その他(僕以外は)豪華執筆陣(順次更新予定)

 

というわけで、寄稿者を募集いたします。

 

批評・考察・夢小説・感想文・イラスト・マンガ・クロスレビュー・ノンフィクションなど、形式は問いません。とにかく、「クオンタム・ファミリーズ」の放尿に関するもの。一著者につき見開きで掲載したいと思います。テキストなら、24文字×26行二段組みが二頁、だいたい2500文字以下を目安としてください。

何卒、よろしくお願い致します。

※あと、タイトル案、発行者名案、まえがき案、表紙案、企画案、その他諸々も募集しておりますので、お気軽に僕のtwitterもしくはメール(rokugatsu1972あっとまーくgmail.com)にご連絡ください。よろしくおねがいいたします。