2012年01月28日(土)
今日は、ジャスコに行ってきた西村です。
STEADTLERの2ミリ芯の製図用シャーペンというよくわからないものを見つけました。あの、普通だったら0.5ミリの弱々しい芯の太さが4倍の2ミリなんですよ。黒々として逞しくそそり立つ2ミリ芯のシャーペンですよ。どんな書き味なんでしょうか。
なんだか、急に、すごく欲しくなってきました。むっちゃ欲しくなってきました。昔、カランダッシュの芯ホルダーがあまりに高くて買えなかったことを思いだしました。あれは高いけど、これなら替える値段だ!
ところが、隣には、uniの現場用2ミリ芯シャーペンというのもあったんですよ。お値段が、500円安い。
これは悩みどころですよ。
機能は、おそらく全く一緒。ステッドラーも定評があるけど、uniもちゃんとしたメーカーだ。しかも安い。替え芯に至っては半額くらいに安い。つまりランニングコストも安い。
そもそも、僕はこれを買っても使うかどうかわからないのだ。何の使う当てもなく買うのだ。「どんなんだろう? 鉛筆みたいな書き味なのかなー」という程度の興味で買うのだ。
なら、安い方が断然いい。
そう思って、ステッドラーの方を買いました。
ええ。
だって、現場用より製図用の方がカッコイイイでしょ?
だって、ドイツ製ですよ? しりませんけど、多分そうですよ。
憧れのステッドラーですよ? ロットリングに並ぶ憧れの筆記用具ですよ?(もっとも、uniの鉛筆も高級品で、そうそう使わせてもらえる代物じゃないですが)
だって、POPに「定番商品、限定カラーブルー入荷!10年は使えます!」とか書いてあるんですよ?
10年使ったら、500円の差額も1年では50円程度じゃないですか!少し高くても長く使えるならお得ですよ!(よくあるセールストーク)
そんなこんなで、わかってるのに、高い方を買っちゃいました。
自分で自分を説得しちゃいました。
僕の過去の営業経験は、思いきって無駄な物を買う時に、存分に生かされています。
人生に無駄はありませんね。