2012年01月25日(水)

今日は我が家はカレーですが、相も変わらず、関係のない話をします。

僕も、知らず知らずのうちに年をとったので、若輩者ながら、そこら辺の話をぼんやりと書きます。

 

年をとると云うことは、年月を重ねると云うことです。

それだけです。

誰でも年をとります。

昨日と今日が違うように、僕の1日と他の人の1日が違うように、重ねてきた年月も人によってそれぞれ違います。

何もしなかった1日もあれば、驚くほど有意義で濃密な1日があるように、重ねてきた年月も人によってそれぞれ違います。

だから、年をとっているというだけでは、人は尊敬に値しません。

長く生きていると、目を開いている時間は長くなりますから色々なものをたくさん見ます。

でも、それだけです。

長く生きていると、耳に入ってくる音も多くなりますから、色々なことをたくさん聞きます。

でも、それだけです。

年をとっているからといって、人は尊敬に値しません。

勿論、尊敬すべき人もたくさんいます。でも、それは年齢とは関係がありません。

尊敬に値する日々を多く過ごしてきた人だけが、尊敬に値します。

年をとっている人の中には、自分が尊敬に値する人物だと思い込んでいる人がたくさんいます。

それは「自分が過ごしてきた日々が尊敬に値する」と思い込んでいるからです。

自分が過ごしてきた日々を否定することは、とてもツライことです。

だから、年をとった人ほど、「自分が尊敬に値する」と思っている人が多くなります。

でも、それは関係ありません。年をとっているからという理由で、人を尊敬しなくてもいいです。

ただ、誰でも年をとります。