2012年02月09日(木)
珈琲の話を。
珈琲って珍しいものではないので、缶コーヒーやインスタントやフリードリンクが初体験だって人が必然的に多くなります。
はじめて飲む珈琲は、味もそこそこだったり、ひどい時には酸化しちゃって酸っぱかったりするので、珈琲の印象って、あんまりよくないのかなーと思ってしまいます。僕もそうでした。正直なところ、若い頃は「なんでこんなものに入れ込んじゃう人がいるのかな?」と思ってました。
でも、そのうち専門店の珈琲に巡り合ったりして、おいしいじゃん……って事になる。
自分で豆を買いはじめると、値段によって味が違う事がわかってくる。
だんだん、豆や産地、煎り方や挽き方、淹れ方によって、味が違ってくる事がわかってくる。
そうなると、色々なものを試してみたくなってくる。
色んな豆の種類を買ってきて飲み比べたり、ミルで挽き方を変えてみたり、様々な機材を買ってきて淹れ方を研究したり、なかには煎り方や、ブレンドにまで手を出しはじめたり……。
かように珈琲は奥が深いのですが、馴染の珈琲屋さん曰く「水はあんまり関係ないような気がするなぁ」との事なので、水にも気を使わないといけない紅茶に比べると、楽かも知れません。
ちなみに、僕は買ってきた豆を冷凍庫にいれて、飲む分だけその都度、ミルで挽いて、あとはジャスコで980円のコーヒーメーカーまかせです。いい加減ですね。