2012年04月13日(金)
今日も今日とて、エロマンガを読んだりしてました。
エロマンガって、男の子が主人公なのに、主人公の感情とかキャラとか、どーでもいいんですよね。同人誌とかで「ここに君の写真を貼ってね☆」とかあるくらいで。基本的に、どうでもいい。
で、それなのに、主人公じゃない女の子の方はキチンと描かないとダメなんですよ。
エロマンガの名レビュアー・へどばんさんが、「女性が本当に感じているのかどうか男性にはわからないので、だからこそ、女性が感じている事を描写しないといけない」みたいな事を書かれていて(こちら)コレ、その通りだと思うんですよ。
女の子の描写って、エロマンガには必須だって思うです。
エロマンガって、エロがクライマックスだから、Hする事によって、何かを解決したり、変わらないといけない。『美味しんぼ』が、なんでもゴハンで物事を解決するかのように、です。で、女の子が感じてくれたってのは、その解決なり、変化だったりなんだと思うんですよ。
だから、女の子が本当に感じてるかどうかわからないけど、それを表現しないといけない。
別に「体は正直じゃねーか。ぐへへへ」でもいいんですけど、それだと、心から感じてるってのを表現した物には負けちゃう。だから、女の子が本当に感じてるのを表現するために、心の動きを描かないといけない。主人公じゃないのに。
ここを、大きなネジレがある。
でも、このネジレをウマイ事使うと大きな力になるですよ。螺旋力ですよ。ねじまきカギューですよ。
これって、つくづく面白いなぁと思いました。
今日の作文、おわり。