2012年04月21日(土)

エロマンガで、女の子の描写が重要なのは、異論がないと思う。おっぱいや性器だけではなく、表情も重要で……

という事で、エロマンガにおける女の子の描写について書こうと思ったのですが、なんか、すでに書いたような気もします……

書きましたかね?

まぁいいや(よくないけど)。

書いてるうちに、違う結論になるかも知れないし(余計良くない)。

エロマンガエロマンガだけに、エロが必要で、エロシーンの中で女の子は感じなければならない……うん。これは書いた。へどばんさんのHPを引いて、書いた覚えがある。

エロシーンは、男の子読者の性的興奮をかき立ててくれる即物的なエロ描写とともに、女の子がいかに感じているかを、表情や反応でもって描かないとイケない。

しかし、表面的な描写だけでは、「女の子が、心から感じているかどうか」はわからない。男の子の心の中に、「これ感じてるように見えるけど、演技じゃね?」という疑問は、完全には拭えない。

女の子が、心から感じていて欲しいと、男の子は願っている。

実写のアダルトビデオでも、「これ演技だろ」と思うと一気に醒めるって事、誰でも経験あると思う。わからない事なんだけど、「女性が感じているかどうか」はわからないが故に、重要なのだ。

だから、さまざまな描写で本当に感じている事を証明していく事になる。エロマンガの表現って、結局、これに尽きると言っても過言ではないと思う。
 
例えば、「体は正直だな」ってのは古くからあるけど、なかなか無くならない。あれってきっと説得力があるからだと思う。
 
あへ顔、蕩け顔なんてのは、その最たるものだと思うし、アヘ顔ダブルピースなんてのも、「そんな事しちゃだめだけど、わけわかんなくなってしちゃうくらい感じました」って表現なんだろう。きっと。
最近の孕ませ描写も、その前段には「子宮をノックしてるのぉお」「お腹いっぱいにしテェエエ」「孕ませテェエエ」とか、大しゅきホールドとかがあって、「はー。子供欲しいってくらいに好きだし、きっとそれは嘘じゃないんだよねー」という描写……なんですよ。きっと!ね!?
 
一方で、そういう「見える」描写とは別に、女の子を主人公にしちゃう方法もある。
 
女の子が主人公で、モノローグに「感じちゃう」って書けば、事実として疑いようがなくなる。わざわざマンガで叙述トリック仕掛けてくる人もいないでしょう。コレだと、疑いようがなく、女の子は感じていることになる。
 
よく考えると、実写AVでも似たような手法はあると思う。最初の方で、女の子のモノローグ入ってるの、よくあるじゃない。それに、冒頭のインタビューも、コレに近い手法だと思う。彼女っぽく感じさせるインタビューもあるけど、アレって感情移入させてる部分も多いんじゃないだろうか。
 
他にも、「考えてる事が文字で顔に出ちゃう」っていう設定の『ボディランゲージ』って作品もあって、あれも女の子の本音が疑いようがなくて、すごいなぁって思ったのでした。
 
(今日の作文、唐突におわる)